【アイスタ教材紹介_前編】 GDLS
こんにちは!
早稲田スクールの個別指導
早稲田アイ・スタディです☆
【アイスタ教材紹介_前編】GDLSを使って効率的に成績アップ!
新学期が始まって数週間、新入学生の方も少しずつ新しい学校や生活リズムに慣れてきた頃でしょうか?
慣れたと思ってもその楽しさに隠れて意外と身体や心が疲れていることがあります。昼と夜の寒暖差や天候不順で体調を崩しやすい時期でもあるので、よく寝て、よく食べて、よく動いて、心身ともに健康でいましょう!
もちろん新学期こそ勉強が大事!連休で勉強の習慣が途切れてしまった!という方は、まずは塾の宿題や学校の宿題、さらには3学期と4月の復習をしておきましょう。(今日ご紹介するGDLSはその復習に使えますよ!)
今回のテーマは「アイスタ教材紹介」
今回と次回は前後編でお届けします!
テーマは「アイスタ教材紹介」!
2024年度から新しく導入した2種類の教材をご紹介します!
前編 デジタル教材「GDLS」(中学生)
後編 「目標達成 myWILL手帳」(中学生・高校生)
今回は、GDLS(ジーディーエルエス)について見ていきましょう。GDLSの特徴と、その活用や成績アップへ向けた効果的な使い方をご紹介します。
せっかく時間をかけて勉強するなら、やっただけ効果がほしい!というそこのアナタ!
GDLSを正しく使えば、みるみるうちに結果が出てきます!
塾生の方でSPコースを受講している方は、5教科GDLS使い放題!
これを読んで、GWの復習でGDLSをバンバン使いましょう!
どうぞ最後までお読みください(*^▽^)/★*☆
キーワードは「個別最適化」
~GDLSの特徴をチェック!~
GDLS(Gakken Digital Learning System の略)は、早稲田スクールも所属する「学研」が独自開発したデジタル教材です。
中学校の5教科3年分の内容がタブレットで学習できます。
学研といえば「学研の科学」が有名ですが、学研グループは現在、教材や学校教科書の出版、塾の運営、保育や介護など、様々な分野で事業を展開しています。
GDLSは、これまで学研で出版してきた教材作成の実績と、塾運営で培ってきた成績向上のノウハウが詰まった教材となっています! 問題が解ける、単元の解説動画が視聴できるデジタルコンテンツは様々ありますが、「授業」と「問題作成」の両方においてここまで長年にわたって第一線で活躍してきた企業は多くありません。
これだけでも充分よい教材と言えますが、GDLSの最大の特徴は「人工知能による個別最適化」です。
GDLSにおける個別最適化とは、
「一人ひとりの学力に合わせて、最適な学習ができる教材に進化していくこと。」といえます。GDLSでは、生徒ごとの
・学習単元
・正答率
・どの問題を間違えたか/正解したか
・問題を解くのにかかった時間
・解説文を読んだ時間
・動画を板書した時間
など様々なデータが蓄積されます。これらを人工知能が常に分析し、1画面進む度に個別最適化が進みます。
人工知能と言ってもChatGPTや画像合成ソフトなど、目的によってたくさんの種類の人工知能が存在し、それぞれに得意不得意があります。GDLSに搭載されている人工知能「Knewton」は学習や勉強に特化した人工知能で、特に単元の理解度を測定したり、理解度から次に解くべき問題を選定したりすることが得意な人工知能です。
問題選定の特徴は「今の理解度からほんの少し難易度の高い問題」を選定すること。
人間は「あとちょっとでできそう!」という時に集中力が高まると言われ、多くのゲームソフトの難易度設定に応用されています(だからゲームって夢中でやっちゃうんですね…)。
GDLSはそれを勉強に取り入れ、まるでゲームのミッションをクリアするように、つい勉強に集中してしまう、解けた達成感を感じさせてしまう絶妙な問題を出題してきます。これはオンライン教材だからこそできること!
そんなGDLSはIMS Japan賞「最優秀賞」などの受賞経歴があり、日本一のデジタル教材の一つと言えるでしょう。
キーワードは「自己調整学習」
GDLSの効果的な使い方、約束事
ここまでGDLSの特徴を見てきましたが、そんな優秀なGDLSでも、使い方が良くないと効果が半減してしまいます。
ここからは、GDLSによる学習効果を最大限に引き出すための「GDLSの約束事」をご紹介します。
①間違い直しを必ずする
テキストを解く時も同じですが、問題を解いたら必ず間違い直しをしなければなりません。
例えば、問題を10問解いて7問正解したとします。そのまま同じ問題を解いても、同じ7問しか解けませんよね。解けなかった問題を解けるようにしないと成績は変わりません。
厳しい言い方をすると、1回目に解いた時間はまだ「勉強時間」とは呼べません。まだ何もできるようになっていないからです。1回目は「解ける問題と解けない問題の仕分け」をしただけ。その間違い直しをして、できる問題を増やすことを真の勉強と呼びます。
GDLSの間違い直しは
・解説動画を板書
・解説文を書き写す
・参考書で調べる
・塾で先生に質問する
で解決していきましょう。
大事なことは、自分が納得できるまで粘ること。「書いて満足」ではなく、心から「分かった!」となるまで突き詰めましょう。
GDLSでは間違えた問題が「間違い直し」という場所に溜まっていきます。解説でしっかり理解した後に、もう一度解いて自力で正解できるか確認しましょう。
②定期的に学習の振り返りをする
テストや入試で成功するには、今の「できた」の状態を、数週間、数ヶ月、数年間…と保ち続ける必要があります。しかし、人間一度理解できたことも時間が経てば忘れてしまう生き物です。
そこで定期的に思い出す機会を自分で作る必要があります。
GDLSでは、単元の一覧を見ると「52%~78%」など、人工知能が測定した理解度がグラフ表示されています。一目で復習すべき単元が分かるこの仕組みは、GDLSだからできることですね!
「毎週土曜日は数学のパーセントが低い単元を1単元演習する」と決めるだけでも結果が変わってくるはずです。
①②を欠かさず取り組んでいくうちに、
「今日は先週間違い直しした問題をもう1回解こう」
「明日の学校の授業の単元、動画見るだけ見て予習しよう」
「単元が違っても間違え方が似てるな、気を付けよう」
「英単語の暗記方法を自分なりに考えて検証してみよう」
など、宿題や課題として指示されなくても、自分で自分に必要な学習内容が分かっていき、実行できるようになります。これを「自己調整学習」と呼びます。
自己調整学習ができ始めると、成績が面白いくらい勢いよく上がっていきますよ!
塾で受講している科目は担当の先生がその手助けをしてくれるので、先生たちと一緒に考えていきましょう!
<GDLS まとめ>
ここまで、GDLSの特徴とその活用方法をご紹介してきました。
「個別最適化」「自己調整学習」という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。最近話題の「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」や「自ら考える力」など、教育で求められるものは時代が求めるものによって変わっていきます。早稲田アイ・スタディでも、最新の技術を取り入れながら、子どもたちに寄り添った授業を提供し続けてまいります。
生徒の皆さんは
①間違い直しを必ずする
②定期的に学習の振り返りをする
この2つの約束をまずはしっかり守り、毎日頑張っていきましょう!
<次回予告>
次回はアイスタ教材紹介 後編です!
子どもたちを目標達成へ導く「目標達成手帳 myWILL」をご紹介します。
<参考資料>
GDLSがIMS Japan賞「最優秀賞」,日本e-Learning大賞「AI活用特別部門賞」をW受賞 – 学研メソッド (gakken-method.co.jp)
<5月入塾生 受付中!>
これを読んでGDLSを始めたくなった方へ!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに( ‘v’)b
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